ハーブが香るサラサラの髪で、飾らない魅力に溢れてる。オーガニックシャンプーを選ぶ人は素敵ですよね。
オーガニックシャンプーは環境を壊さないので、地球に優しく芯のある女性の必須アイテムでもあります。
ただし、オーガニックシャンプーで髪がキシキシボサボサになった・・・という人もいますよね。
実はオーガニックシャンプーの明確な基準が日本には無いので、質が良くない物もあるんです。
そんな「なんちゃってオーガニック」ではなく、本物のオーガニックシャンプー選びたいですよね。
本当に良いオーガニックシャンプーに出会うにはどうしたら良いのか、その選び方を紹介します。
しかし、オーガニックシャンプーとはそもそも何なのでしょうか。
3ポイントに絞って、オーガニックシャンプーについて簡単に説明しますね。
ボタニカルシャンプーや石鹸シャンプーとはどう違うのか、ちょっとわかりませんよね。
そこで、オーガニックシャンプーとは何なのか、わかりやすく説明したいと思います。
オーガニックとは有機栽培、つまり農薬や化学肥料を使わずに育てる農業スタイルのことです。
大地や太陽の恵みと人の手で丁寧に育てられた植物から生まれたのが、オーガニックシャンプーなんですね。
オーガニックは人間にやさしいだけではなく、農薬を使わないので畑の周りの動物や植物たちを殺しません。
つまり、オーガニックのシャンプーを買うと自然保護活動をサポートできるんです。
オーガニックの自然保護の考えは「シャンプーを排水に流した時に分解されるか」も考えられています。
微生物によって分解されやすい成分を使い、シリコンなど分解されにくい物質を使わないのが基本です。
分解されにくい合成の添加物は使わない、無添加の姿勢もオーガニックの姿勢なんですね。
しかし、日本にはオーガニックシャンプーの明確な基準がありません。
1％でも有機栽培で作られた材料が含まれていれば、オーガニックシャンプーと言えてしまうんですね。
買う人がきちんと知識を持って、本物のオーガニックシャンプーを選ぶ必要があるんです。
そして、オーガニックシャンプーと似ているようで違うのが、大流行中のボタニカルシャンプーなんですね。
ボタニカルシャンプーとは、植物由来のシャンプーのことです。
有機栽培で育った植物を使うオーガニックシャンプーとは、ちょっと違うんですね。
植物由来のものを使っていれば、どんな栽培方法でもボタニカルシャンプーと呼ぶことができます。
農薬や化学肥料を使わない、自然に分解されるなど、より環境のことを考えているのがオーガニックシャンプーなんですね。
つまり、オーガニックシャンプーは自然に優しい植物由来のシャンプーなんですね。
ほかのシャンプーよりもオーガニックシャンプーを選ぶ事は、こんなメリットがあるんです。
デメリットも含めて、オーガニックシャンプーを選ぶ価値をくわしく説明しますね。
オーガニックシャンプーは農薬や化学肥料を使わない作物から生まれたシャンプーです。
農薬を使わない分、虫取りから病気の予防まで手間暇かけて育てるので、材料が上質なんですね。
人工の香料も使わないので、香りは自然の植物から丁寧に抽出したエッセンシャルオイルです。
オーガニックのハーブや花から一滴ずつ絞ったアロマは、メンタルを晴れやかにリフレッシュします。
そして、オーガニックな環境で育てた植物由来のオイルも、髪に柔らかさと強さをくれますよ。
オーガニックシャンプーは太陽と大地の恵みで地肌をケア、メンタルも晴れやかにするんですね。
ただし、オーガニックシャンプーにはデメリットもあります。値段が高いことですね。
上で説明したとおり、オーガニックの環境で植物を育てるにはとても手間がかかります。
その分、オーガニックのシャンプーはどうしても値段が高くなるんですね。
ただ、そのちょっと高いオーガニックシャンプーを選べるかで生き方が問われるんです。
オーガニックのシャンプーを選ぶ事には、地球環境を保護する意義があります。
農薬で自然にいる動物や植物を殺さないので、きれいな自然を未来に残す事ができます。
オーガニックの農場が発展途上国にある場合、貧しい国の人たちの自立を支える事もできます。
環境や貧困の問題解決のために自分ができる事、それがオーガニックのシャンプーを選ぶ事なんですね。
お金を自分のキレイのためだけに使うか、世界の幸せのために使うか、そこが問われるんです。
生き方を選ぶ事に繋がるオーガニックシャンプーですが、選ぶのはちょっと難しいんです。
オーガニックの原料がほとんど入っていない、なんちゃってオーガニックもあるんですね。
質の良いオーガニックシャンプーにであるためには、基本の3ポイントを押さえると間違いないんです。
それぞれ、オーガニックシャンプーの選び方のポイントを説明しますね。
まず、頭皮を元気にするにはシャンプーの洗浄成分が何より大切です。
汚れが落ちるなら何でも良いんじゃないの？と思われるかも知れませんが、そんな事は無いんですね。
スーパーなどで売っているシャンプーではラウリル硫酸ナトリウムなど、洗浄成分が強い界面活性剤です。
油分を奪う事で頭皮を乾燥させて傷めたり、髪がパサつく原因もこの界面活性剤なんですね。
一見皮膚に優しそうな石鹸シャンプーでさえも、皮脂を落としすぎるので実はNGなんです。
選ぶなら、皮脂を奪いすぎない洗い上がりのアミノ酸系シャンプーのほうが良いんですね。
もともとアミノ酸は化粧品にも配合される保湿成分なので、頭皮がプリッと健やかになります。
しかも汚れと馴染むので、くしゅくしゅとマッサージして流せば頭皮も清潔スッキリですよ。
全てのシャンプー選びに共通するコツですが、アミノ酸系シャンプーが美髪を作るんですね。
そして大事なのが、どのくらいオーガニックの原料が入っているかという事です。
オーガニックシャンプーを選ぶなら、やっぱり本物のオーガニックが良いですよね。
表示を見て「オーガニック原料70％」など、詳しく書いてあるシャンプーは信用ができます。
ちょっとしかオーガニック原料が入っていない「なんちゃってオーガニック」に気をつけたいですね。
さらに第二の落とし穴なのが、本当にノンシリコンかという問題です。
シリコンは無添加と言っていても、セットのコンディショナーはそうでない場合があります。
自然にやさしいオーガニックシャンプーを選ぶなら、コンディショナーまでノンシリコンか確認しましょう。
さらに、オーガニックシャンプーは髪の悩みに合わせて選ぶと、より美髪づくりに効果的なんですね。
髪質に合うオーガニックシャンプーの種類や成分も、ここでチェックしておきましょう。
油っこい頭皮やダメージヘアなど、タイプ別におすすめの成分を詳しく紹介しますね。
40代くらいから気になる頭皮のベタつきやニオイ、原因は頭皮の脂と雑菌にあるんです。
まず、市販の洗浄成分が強すぎるシャンプーでガシガシ洗うと、頭皮の脂が落ちすぎてしまいます。
皮脂が落ちてしまった頭皮は「もっと皮脂を出さなきゃ」と追加で脂を分泌します。
その結果、キレイに洗っても頭皮は脂でベタベタ、そこに雑菌が繁殖してイヤなニオイがしてしまうんです。
そんな頭皮のニオイを抑えてくれるのが、オーガニックのハーブエキスなんですね。
ロースマリーや柑橘類などから絞ったエキスは殺菌効果があるので、頭皮のニオイを抑える事ができるんです。
またカモミールやローズのハーブウォーターは保湿効果があり、皮脂の量をコントロールしてくれます。
すっきりサラサラの頭皮を作るなら、オーガニックハーブエキスたっぷりのシャンプーが良いですね。
髪のパサつく、ゴワゴワでツヤがない、そんな髪の悩み解消にはオーガニック植物オイルがおすすめです。
バオバブオイルやホホバオイルなど、そのまま塗っても髪にツヤと滑らかさが出る天然オイルです。
そんなオイルを贅沢に配合したオーガニックシャンプーなら、髪のクオリティがグンと上がるんですね。
髪をオイルがコーティングするので、ノンシリコンでもサラサラとした手触りも生まれてきます。
「ノンシリコンシャンプーで髪がギシギシになった」という人は、良質な天然オイル入りのシャンプーを1度試してみて下さいね。
切れ毛や枝毛のあるダメージヘアなら、タンパク系成分が入ったオーガニックシャンプーが効果的です。
高級なシルクやパールなど、天然のタンパク質を化学的に分解した成分で髪のダメージを補修できるんですね。
ガサガサに傷んだキューティクルに加水分解タンパク質が吸着して、髪に強さとコシが戻りますよ。
もとは天然のタンパク質なので無害ですし、ツヤもハリも出て髪が若々しく見えます。
加水分解タンパク質は値段の高い美髪成分ですが、ダメージヘアに悩む人なら1度は試してほしい成分です。
頭皮がデリケートですぐに頭皮がチクチクする、そんな人にはソープナッツ入りシャンプーがおすすめです。
ソープナッツとは水と触れると泡立つ木の実で、マイルドに頭皮を洗い上げてくれるんですよ。
ソープナッツの泡の正体はサポニンという成分で、保湿効果もあるので頭皮のケアに最適なんですね。
頭皮に負担をかけたくない人は、ソープナッツ入りのオーガニックシャンプーがぴったりですよ。
髪の健康と同じくらい大事なのが、メンタルのお手入れですよね。心の疲れは髪の傷みにもつながります。
オーガニックシャンプーは香料も天然のものを使い、ハーブや花のエッセンシャルオイルが贅沢に使うんです。
ストレスを和らげたり、頭皮のニオイを抑えてくれたり、植物ごとに違ったパワーがあるんですね。
自分の悩みに合った香りのオーガニックシャンプーを選ぶと、メンタルが晴れやかになりますね。
オーガニックシャンプーとひとくちに言っても、配合成分がメーカーによってかなり違うのがわかりましたね。
そこで気になるのが「売れ筋オーガニックシャンプーの中身や口コミってどうなの？」という事だと思います。
気になる売れ筋オーガニックシャンプーを3つ、成分や口コミ評価をチェックしてみましょう。
それぞれのシャンプーを調べてみると、意外な口コミや成分が出てくるんです。
有名ドラッグストアのマツモトキヨシのオーガニックシャンプー、それがアルジェランです。
オーガニックシャンプーの中ではシャンプー1本の値段が1,505円と安く、人気のあるシリーズですね。
しかし、洗浄成分がオレフィン・スルホン酸がメインなので、皮脂を落としすぎる配合と言えます。
オーガニック材料も全体の10％しか入っていないのも気になる部分です。
ハーブエキスなどは配合されていますが、アルジェランはごく普通のシャンプーと言えるでしょう。
アルジェランの口コミを見ると「サラサラする」「香りがスッとして好き」というものが多いです。
ネガティブな口コミだと「髪がギシギシする」という声が多く、やはり洗浄成分が強すぎるようですね。
オーガニックシャンプーとしてオススメするには、アルジェランはちょっと微妙かも知れません。
そして、憧れのオーガニックシャンプーとして有名なのがイソップですよね。
日本で最も検索されているオーガニックシャンプーブランドなので、知名度では1番かも知れません。
ただびっくりなのが、実はイソップはオーガニックコスメのブランドではないんです。
ナチュラルでおしゃれなパッケージが魅力の、ハイクラスコスメブランドなんですね。
そんなイソップのシャンプーはハーブエキスを贅沢に配合しており、とっても贅沢な作りです。
値段もなかなか高く、200mlのシャンプー1本で2,916円とかなりラグジュアリーですね。
口コミも上々で、とにかく泡立ちと香りの良さが大人気なんです。
ただ、イソップもトリデセス硫酸Naという界面活性剤を使っているので、地肌への刺激は強めです。
髪がキシキシするという口コミもあり、洗い上がりはかなりサッパリだと言えます。
特別な香りと泡立ちを感じたい時におすすめ、イソップはよそ行きのシャンプーと言えますね。
そして通販の知られざる名品、それがオーガニックシャンプーのハーブガーデンです。
界面活性剤ではないアミノ酸とソープナッツで洗うシャンプーなので、パサつかず地肌に優しいんですね。
オーガニックのハーブウォーターを贅沢に使っているので、頭皮にニオイ対策にもおすすめです。
天然由来成分100％で、ハーブやヘアオイルもオーガニックにものを使用しているのも良いですね。
配合のモンゴンオイルなどは、世界的なオーガニック認証団体のエコサートが認めた安全性なんですよ。
ハーブガーデンは口コミも「髪のまとまりが良い」「コシとツヤが出た」など、満足度が高い結果です。
加水分解タンパク類も入っているので、ダメージヘアの補修に向いているのも特徴ですね。
髪をキレイにしながら環境を守るなら、オーガニックシャンプーのハーブガーデンがおすすめですよ。
通販でしか買えませんが、今ならシャンプーコンディショナーセットで4,000円とリーズナブルです。
ドラッグストアで同じ配合のシャンプーを並べたらこの値段では絶対に売れません。
在庫や派手な広告をしない通販専売のシャンプーだからこそ、ハーブガーデンは安くて優秀なんですね。
では最後に、オーガニックシャンプーについてまとめたいと思います。
オーガニックシャンプーは地肌を元気にするだけでなく、地球環境の事まで考えたオーガニックコスメです。
素早く自然に還り、原料を農薬や化学肥料を使わず育てるので、動物や植物を殺しません。
ちょっと値段は高いですが、オーガニックシャンプーを手に取る事で救われる自然があるんですね。
また、発展途上国で作られたオーガニックオイル配合のシャンプーを買えば、貧困問題の解消にも繋がります。
丁寧に育てられたオーガニックのハーブやオイルも、地肌の力を引き出して髪をキレイにしてくれますよ。
ハーブから絞ったエッセンシャルオイルも、疲れたメンタルを優しくケアしてくれるのも良いですね。
自然な香りを纏うサラサラの髪で地球の環境も真剣に考えてる、そんな女性は素敵ですよね。
美しく芯の通った生き方を見つけたいなら、オーガニックシャンプーを選ぶ事がその第一歩ですよ。
